漁業に就業したい方へ

海技士資格とは

 船の大きさや機関の馬力、運行海域に応じて、乗船人数が義務づけられている国家資格であり、取得するためには一定期間の該当船舶の乗船履歴と筆記及び口述試験に合格する必要があります。一般的に20トン以上の漁船の船長、機関長等の幹部職員となるためには、必須となります。

20トン以上の船舶

 20トン以上の船舶の船舶職員になるには、①のように乗船履歴を付けてから国家試験を受ける方法(乗船履歴がないと口述試験は受験できません。)と、②のようにあらかじめ筆記試験に合格しておいて乗船履歴を付けた後、口述試験を受ける方法があります。なお、筆記試験には年齢制限はありませんが、口述試験資格は3~4年乗船履歴が必要となります。

20トン未満の船舶

※注意:1級小型船舶操縦士を受験するには、17歳9ヶ月以上の年齢制限があります。

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